ド軍テオ「責められるべきは自分」 なぜ走らず…痛恨ミス反省「やらかしてしまった」

リーグ優勝決定シリーズ第2戦に臨む
【MLB】ドジャース 2ー1 ブルワーズ(日本時間14日・ミルウォーキー)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は14日(日本時間15日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦前に記者会見を行い、前日に犯した走塁ミスについて「責められるべきは、他の誰でもなく自分。こういうことは起こり得るものだ」と言及した。
両軍無得点の4回、ドジャースは1死満塁からマンシーが中堅後方へ大飛球を放った。中堅手フリリックがフェンス際でジャンプして一度グラブに収めるも、弾いて地面につく前に再捕球。しかし、再捕球の前にフェンスにボールが当たっていた。
三塁走者のT・ヘルナンデスはタッチアップのスタートを切ったが、一度中堅手がこぼしたことで三塁に慌てて戻ろうとし、再度本塁へスタート。結果本塁でフォースプレーでアウトとなった。ルール上はタッチアップの際はお手玉しても最初に打球がグラブに当たった瞬間にスタートしていいため、結果的には痛恨のプレーとなってしまった。
二塁走者もアウトとなり、まさかの中ゴロ併殺を奪われる形に。一夜明けてプレーを振り返ったT・ヘルナンデスは「僕はやらかしてしまった。それくらいシンプルなこと。打球がグラブに当たったのを確認して、僕は(本塁へと)向かった。そしてそのボールがグラブをはじいたのを見た時のリアクションが悪かった」と語った。