山本由伸が近づき…“豹変”したスネル　降板直後、中継映像が捉えた光景「兄弟みたい笑」

山本が語るスネル「僕にとってもすごく大きな存在」

【MLB】ドジャース 2ー1 ブルワーズ（日本時間14日・ミルウォーキー）

　ドジャースは13日（日本時間14日）、敵地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に2-1で勝利した。先発のブレイク・スネル投手が8回1安打無失点10奪三振の好投。降板後、ベンチで山本由伸投手“だけ”に見せた振る舞いに感動の声が寄せられている。

　圧倒的だった。スネルは3回先頭に安打を許すも牽制でアウトに仕留め、以降は1人の走者も許さず。24人の“パーフェクト”投球でブルワーズ打線を牛耳った。8回103球を投げて1安打無失点、無四球10奪三振の快投でチームの勝利に大きく貢献した。

　8回を投げ終えてナインから称えられると、スネルに笑顔で近寄ってきたのが山本だった。普段はあまり表情を見せない左腕は白い歯を見せ、ペコリとお互いにお辞儀。スネルは山本が差し出した右手をギュッと握っただけでなく、左手を上に乗せた。現地放送局にほっこりとする場面が映し出されていた。

　微笑ましい光景にファンも続々と反応。「本当に兄弟みたい笑」「山本くん来ると腰が低くなるスネル」「イチャイチャしちゃって」「スネルが日本式握手してる（優しい両手握りwww）」「誰よりも由伸くんからの労いのハグが嬉しそう笑」「文化をリスペクトしてくれる」「とても礼儀正しい」「左手を添えてるのがスネルの人柄の良さが出てる」「ガチファンにしか見えない笑」と反響が広がった。

　スネルと山本は仲の良さで知られ、ベンチで会話する場面が多い。この日の試合前に行われた会見で山本はスネルについて「チームにとっても心強い存在ですし、僕にとってもすごく大きな存在」「試合のことで教えていただくことが多いです」などと感謝を述べていた。快投した左腕の力をもらい、第2戦の先発で今度は山本が快投を見せるだろうか。

（Full-Count編集部）