佐々木朗希、第2戦は登板回避へ 監督「可能性低い」…前日は1失点で途中降板、球速も低下

試合前、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
試合前、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

リーグ優勝決定シリーズ第2戦

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間15日・ミルウォーキー)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦前に記者会見を行い、同戦では佐々木朗希投手を登板させる可能性は「低い」と語った。

 前日の9回、守護神・佐々木が登板した。しかし、1死からコリンズに四球、バウアーズに中越え二塁打を許し、チョウリオの犠飛で失点。その後イエリッチに四球を与えたところでロバーツ監督が交代を告げた。

 試合前の時点でプレーオフではリリーフとして計5回1/3を無失点に抑える好投を披露していたが、この日は球速も160キロを超えず、制球も乱していた。

 一夜明けてロバーツ監督は、佐々木の連投については「登板できないとは私は思っていないが、彼を登板させる可能性は低いと思う」と説明。球速が落ちた点については「答えはわからない。どうなるかを我々は見ていく。しかしながら、彼については未知の領域的な部分がある。我々は情報を集めている。そして彼も、準備万端の状態にするために、そして生産性のある投球をするために、できることはすべてやっている」「疲労なのか投球のメカニックなのかどうか、もしかしたらそれが組み合わさったことなのかもしれない」と話した。

(Full-Count編集部)

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