20打席ぶり安打よりも…大谷翔平がまさかの“自虐”? 試合終了84分後にSNS更新

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

山本は9回1失点完投…大谷は7回に適時打で勝利に貢献

【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間15日・ミルウォーキー)

 ドジャースは14日(日本時間15日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦で逆転勝ちし、2連勝を飾った。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場して5打数1安打1打点。先発した山本由伸投手は9回3安打1失点で完投勝利を挙げた。試合終了約84分後、大谷は自身のインスタグラムを更新。エースを称えた他、“自虐”の投稿を行った。

 ポストシーズン絶不調に陥っている大谷はこの日も3打数無安打2三振と凡退していたが、7回1死三塁だった。左腕アシュビーの内角シンカーを右前に弾き返し、4試合&20打席ぶりのヒットを記録した。一塁上では雄叫びを上げ、チームメートも笑顔を見せた。その直後には二盗にも成功した。

 もっとも、この日の主役は山本だった。初回先頭打者に初球を被弾する立ち上がりだったが、以降はブルワーズ打線から凡打の山を築き、9回111球を投げて3安打1失点1四球、7奪三振でメジャー初完投を達成した。ドジャースの投手がポストシーズンで完投したのは、2004年の地区シリーズでホセ・リマが達成して以来21年ぶりの快挙だった。

 試合終了から約84分後、大谷は勝利した際の恒例となっているストリーズ機能を“連投”。まずは本塁打を放ったテオスカー・ヘルナンデス外野手がメインの米放送局「FOXスポーツ」の投稿を引用すると、その後は9回完投した山本を称えるMLB公式、さらに最後の三振を奪った映像を投稿した。

ドジャース・大谷翔平が公開した自身の三振(写真はスクリーンショット)
ドジャース・大谷翔平が公開した自身の三振(写真はスクリーンショット)

 その後だった。勝利後と思われるクラブハウスで山本がナインやスタッフとハイタッチを交わす場面、さらに自打球のボールが股間にぶつかる瞬間を捉えた一幕を添えた。自打球の後に20打席ぶりのヒットが飛び出したが、何とも大谷らしい“センス”が発揮された投稿だった。

【実際の様子】20打席ぶり安打なのに…大谷翔平が投稿した“自虐”の1枚

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY