「彼が打つとガラッと変わる」 プロOBが指名したCSのキーマン…予想結果は4勝2敗

日本ハム・新庄剛志監督【写真:富田成美】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:富田成美】

「月曜日もパテレ行き」に多村仁志氏が出演

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネル「月曜日もパテレ行き」が13日に更新。多村仁志氏が出演しパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージのキーマンを指名した。

 なかでも、多村氏がキーマンとして指名したのは、ソフトバンク・柳田悠岐外野手と日本ハムのフランミル・レイエス外野手だった。レイエスについて、多村氏は「勝負強い。良いところで打ってくれるので、ファイターズはピッチャーが良いですし、彼が活躍すれば勝ち上がれるのかなと思います」と解説した。

 これに荒木雅博氏が「彼が来日した最初の年の春季キャンプを名護で見ていたんですけど……」と切り出した。「ベースランニングも一生懸命やるんですよ。こういう選手って好感を持てますよね」と野球に取り組む姿勢を評価した。

 一方、柳田について多村氏は「彼が打つと、ガラッと変わる。今年は怪我で離脱しましたけど、終盤に復帰して、(9月24日の)楽天戦でツーベースを打った時にチームの雰囲気が変わった。やっぱり彼のひと振りは雰囲気を変えます。経験豊富ですし」とベテランのひと振りに期待を寄せた。

 総括して多村氏は「ソフトバンク4勝、日本ハム2勝」とファイナルステージの勝敗を予想した。「本音を言うと、3連勝でホークス決めるんじゃないかなと思うんですけど……」と前置きしつつ、「シーズンを見ても、対戦成績が1勝しか変わらないし、五分五分なのかな」。自身がソフトバンクでプレー経験もあることから「ホークスOBなのでこの結果にしました!」と笑顔をみせた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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