敵軍記者が見た山本由伸の完投 思わず“お手上げ”「完全に圧倒」「輝いてた」

ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

山本は9回3安打1失点でチームの敵地2連勝に貢献

【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間15日・ミルウォーキー)

 脱帽するしかなかった。ドジャース・山本由伸投手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、9回3安打1失点で勝利投手となった。チームを2連勝に導いた山本に敵軍記者も“白旗”をあげた。

 初回、チョウリオへの初球を右中間フェンスを越える先制ソロとされたが、その後は安定した投球を披露。相手の得点を許さず、敵地でのマウンドに仁王立ちした。
 
 地元紙「ミルウォーキー・ジャーナルセンチネル」のブルワーズ番トッド・ロジアック記者は、自身のX(旧ツイッター)に「ヨシノブ・ヤマモトは111球の完投で、スネルより(さらに)輝いていた。ブルワーズを完全に圧倒した」と投稿。シリーズ初戦で8回1安打、10奪三振の無失点投球だったスネルを超える投球だったと絶賛した。

 ドジャースは15日(同16日)の休養日を挟み、16日(同17日)から大観衆を味方に、本拠地での3試合が予定されている。

(Full-Count編集部)

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