大谷翔平、ロバーツ監督の苦言に「打てば勝てると」 PS2度目の登板へ…語った意気込み

ドジャースタジアムで記者会見
ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われるブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズへ向けてドジャースタジアム内で記者会見を行った。デーブ・ロバーツ監督からの厳しい言葉について「(僕が)打てば勝てると思っているのかなと思うので。打てるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
大谷は17日(同18日)の第4戦で先発マウンドに上がる。ポストシーズン初の投打同時出場となった前回4日(同5日)のフィリーズ戦で6回9奪三振3安打3失点と好投。ポストシーズン初勝利を挙げた。中12日を空けての登板となる。
今季、二刀流翌日に好結果が出ていない。「去年が逆に言えばサンプルが少ない。DHだけで臨んでいるシーズンなので比較するものが少ないですけど、打撃に関しては思っている構え方や技術がしっかりしていないと難しい。ピッチングは自分がやれることをやればいい結果につながる可能性が高い。あまり関係がないのかな」と語った。
ドジャース移籍2年目。「2年目ですけどこうやって2回目のポストシーズンに出られて、まずそれに感謝したいですし、シーズン中も色々な人と去年と違うシーズンで臨んでいますけど、この先も1試合でも多く試合ができるようにしたいと思います」と話した。
打撃では結果を出せていない。8試合に出場して打率.147、2本塁打、6打点。1盗塁、OPS.599となっている。前日14日(同15日)の第2戦の7回、左腕アシュビーから右前適時打をマーク。今季ワーストの4試合、19打席連続無安打で止めたが、これが復調のきっかけとなるか。指揮官からは「打たないと勝てない」と指摘されたが、「打てば勝てると思っているのかなと思うので。打てれば。はい。頑張りたいなと思います」と語った。
(Full-Count編集部)