大谷翔平を“愛する”米スター POには観戦来れずも…「OHTANI 17」に驚き「やっぱ凄い」

ペイサーズPGのハリバートンが話題
まさかの格好で現れた。ドジャースは13日(日本時間14日)からブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズに臨んでいる。迎えた第1戦、球場には現れなかったものの、大谷翔平投手を“応援”するスターが話題を集めている。
注目されたのは、NBAペイサーズのタイリース・ハリバートンだ。2度のオールスター選出を誇り、2023-2024シーズンのアシスト王に輝いた25歳は昨年のポストシーズンで躍動。幾度にもわたるクラッチぶりを発揮し、チームをNBAファイナルの舞台まで導いた。しかし第7戦で右アキレス腱断裂し、今季はシーズン全休が見込まれている。
そんなハリバートンはこの日、ペイサーズ-スパーズのプレシーズンマッチに登場。着用していたのは、「OHTANI 17」のドジャースの白のホームユニホームだった。地元メディアのアレックス・ゴールデン記者が「タイリース・ハリバートンがドジャースのスーパースター、ショウヘイ・オオタニへの愛を示している」として報じるなど、米メディアでもハリバートンが大谷ユニを着て応援に来ていることが話題を呼んだ。
メジャーリーグの顔、球界の顔でもある大谷の“影響力”にファンも反応。「大谷の人気やっぱ凄いんだ」「ハリバートンが大谷のジャージ着るとか新鮮すぎる!」「ハリバートン大谷さんファンなの!?」「ハリバートン応援するわ」と称賛の声が送られた。もっとも、ハリバートン自身が大谷ファンの面もあるが、同時にブルワーズへの“憎しみ”も影響していそうだ。

ハリバートンはブルワーズ本拠地があるウィスコンシン州出身で、幼少期からブルワーズファンだった。しかし昨年に始球式が予定されていたものの、突如キャンセルとなった。ハリバートン率いるペイサーズがプレーオフでバックスを破ったことが理由とされており、以降“ミルウォーキーアンチ”になったと言われている。