大谷翔平との比較は“無意味”「誰もいないよ」 レジェンドが断言、No.1に推す理由

CC・サバシア氏が番組内でまた絶賛
米野球殿堂入りを果たしたレジェンドが、また賛辞を送った。メジャー通算251勝を挙げたCC・サバシア氏が番組内で、ドジャースの大谷翔平投手の唯一無二のプレーを絶賛した。
現役時代の2007年にサイ・ヤング賞を受賞し、今年はイチロー氏とともに米野球殿堂入りを果たしたサバシア氏。これまでも機会があれば大谷を称賛してきたが、このほど米メディア「ボードルーム」の番組に出演し、またしても活躍を称えた。
サバシア氏はまず、何かと大谷と比較されることが多いヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に言及。「注目はジャッジとオオタニ。ジャッジは(OPSの高さに加え)、ナ・リーグの打率トップは.304に対し、.331で50発以上打っている。彼の活躍を見なきゃダメだ。あの打撃、ストライクゾーンの対処の仕方。この世のものとは思えない」と称えた。
大谷ついては「俺が現役の時に、1試合の1イニングで彼のプレーを見た。俺は(当時同僚だった)ルイス・セベリーノの方を見てこう言ったんだ。『俺が見た中で、彼が最高の野球選手だ』とね」と、やはり高く評価。「彼は一番体がデカくて、一番足が速くて、一番力強くて、一番遠くに打球を飛ばして、一番速い球を投げる。彼は本当に驚異的だ。ベーブ・ルースと比較したい人がいるけど、彼と比べられる存在は本当に誰もいないよ」と続けた。
(Full-Count編集部)