昨年のド軍と「明らかな違い」 トライネンが語る“ビッグ4”への感謝「僕は確信している」

試合前に「MLBネットワーク」のインタビューに登場
ドジャースのブレイク・トライネン投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦前に米放送局「MLBネットワーク」のインタビューに登場。2年連続のワールドシリーズ進出へ、今季のチームが“強い理由”を語った。
トライネンは昨年と今季の違いについて「今年、明らかな違いは先発投手陣が(現在)健康なこと。彼らが素晴らしい状態なんだ」と説明。スネル、ヤマモト、グラスノー、そしてショウヘイの活躍が、チームの負担を本当に取り除いているんだ」と話した。昨年先発投手のチーム防御率は4.23だったが、今季は3.69と大きく良化している。
試合の結果を左右する先発投手の出来。打線にも好影響を及ぼしている。「打線の立場からしても、失点を許さず『0』を並べることで、打者はプレッシャーを感じる代わりに、よりリラックスして打席に立てると僕は確信している。打線はプレーオフでまだ本領発揮していないと僕は思う。(打線の)一番上から下まで、昨年を上回る戦力が今年にはあると思っているよ」と話した。
37歳のトライネンは、昨年は50試合に登板して防御率1.93の好成績でチームを支えたが、今季は右前腕の張りで離脱する期間も。復帰したものの状態が上がらず、9月は防御率9.64と大苦戦した。それでもプレーオフでは復調し、直近3試合では被安打0、無失点としている。
(Full-Count編集部)