藤浪晋太郎のMLB再挑戦「もちろん可能性を探る」 敏腕代理人が明言「チャンスある」

ボラス代理人「もちろん再び可能性を探ることになるだろう」
DeNA・藤浪晋太郎投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏は17日(日本時間18日)、ドジャースタジアムで報道陣の取材に応じた。来季のメジャー再挑戦の意向を持っている藤浪について、「もちろん再び可能性を探ることになるだろう。健康な腕を持っていれば、常にチャンスはある」と話した。
藤浪は7月にDeNAへ電撃入団。8月31日の中日戦で先発して移籍後初勝利を挙げた。その後は救援登板が続き、DeNAでは6試合登板(4先発)で1勝0敗、防御率4.09。クライマックスシリーズでの登板機会はなかった。
NPB復帰後の投球内容は22回を投げて19奪三振、11四死球。制球面は課題となるが、ボラス代理人は「投手というのは、どんなチームに常に必要な存在ですから」と自信を見せた。来季メジャー復帰となれば、2023年以来3年ぶりとなる。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)