大谷翔平HRで起きた“奇跡” レジェンド左腕と同姓同名のファンがゲット「アメージング」

大谷翔平の記念球をキャッチしたのはランディ・ジョンソンさん
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
大興奮で記念球を掲げていた。ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。初回のマウンドで3者連続三振を奪うと、その裏に初回先頭打者アーチを描いた。
9試合ぶりとなるポストシーズン3号ソロを放った。不振に苦しんできたポストシーズンでは自身初の“二刀流弾”で、本拠地には大歓声が沸き起こった。記念球をキャッチしたのは、右翼席で観戦していた27歳のランディ・ジョンソンさんだった。
大谷が放った先頭打者本塁打の記念球を見せると「席(のチケットを)を購入したときから、チャンスがあると思っていた。僕の初めてのホームランボール。アメージングだ。まだ震えているよ」と声を張り、笑顔を見せた。
リーグ優勝決定シリーズ第4戦の観戦を心待ちにしていた様子で「丸々1週間、今日の試合を待っていたよ」とご機嫌だった。ジョンソンさんは大谷の熱烈なファンで「(エンゼルス時代から)彼のことはフォロー(情報を把握)しなきゃダメだったからね」と表情を緩めていた。
(Full-Count編集部)