ソフトバンク、日本S王手から2連敗 レイエスに2HR献上…14安打9失点で“足踏み”

レイエスに2本塁打…大関が3回途中KO
■日本ハム 9ー3 ソフトバンク(18日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクは18日、みずほPayPayドームで行われたクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦で日本ハムに3-9で敗れ、対戦成績を3勝2敗(アドバンテージ1勝を含む)とした。被安打14、9失点。2年連続日本シリーズに王手をかけていたが、2連敗と足踏みした。
打線は初回、2死一塁で中村晃外野手が右翼線へ適時打三塁打を放ち、先制に成功。しかし、先発の大関友久投手が3回に捕まる。1死から水谷に四球を与え、山縣の適時三塁打で同点に。さらにレイエスに2戦連発の3号2ランを浴び、勝ち越しを許した。その後、満塁のピンチで松本晴投手に交代。万波にも犠飛を打たれ1-4とした。
その裏に1点を返したものの、4回には水谷のソロ、清宮の適時打でさらに2失点。5回にも伊藤優輔投手が水野に適時打を許した。7回には上茶谷大河投手がレイエスにこの日2本目のアーチを献上。点差を6点に広げられた。
今シリーズでソフトバンクは第1戦、第2戦に勝利。日本シリーズ進出に王手をかけた前日17日の第3戦では相手先発・伊藤の前に打線が沈黙。0-6で完封負けを喫していた。この日、3回には中村が一塁塁審と激突し、担架で運ばれ途中交代。救急車で搬送されるアクシデントもあった。対する日本ハムは崖っぷちから2連勝と息を吹き返した。
(Full-Count編集部)