“降ってきた”大谷の場外HR 立ち飲み中に「草むらに飛び込んだ」…ゲットのファン興奮

場外へ消えた大谷翔平のPS4号
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。第3打席で1試合2発となる4号ソロを場外まで運んだ。ボールを手にしたカルロ・メンドーサさんは「(打球が)バウンドして、草の茂みに入って、そこにダイブしたんだ」と振り返った。
大谷は、4回2死で迎えた第3打席はパトリックが投じた5球目のゾーンから内角に外れたカットボールを軽々と右翼席場外まで運んだ。打球速度116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離469フィート(約142.9メートル)、角度33度の一発に本拠地は騒然となった。投手としても4回まで無失点の好投を披露する中、規格外の二刀流を見せつけた。
打球は場外へ。球場で立ち飲みしていたメンドーサさんは降ってきたボールを幸運にもゲット。「私は食事を取っていたんだ。彼(近くの人)が見上げるのを見て、ショウヘイの打球が屋根から跳ね返って、ここの草の茂みに飛び込んできたんだ」。記念の1球を手に、にこりと笑った。