イチローへ“日本流”の敬意「めちゃくちゃ粋」 敵なのに…112勝右腕に驚き「マジで最高」

「心酔していた存在」との対面
ブルージェイズのケビン・ガウスマン投手がリーグ優勝決定シリーズの試合前に、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とグラウンド上で談笑。敵チームながらも憧れの存在だったようで、深々とお辞儀をして敬意を表していた。
15日(日本時間)に行われた第3戦の試合前、2人はグラウンド上で対面。MLB公式X(旧ツイッター)もこの様子を「ケビン・ガウスマンは心酔していた選手と第3戦前に対面した……殿堂入りしているイチロー・スズキだ」と伝えた。
34歳のガウスマンは5年連続2桁勝利を挙げるなど、今季も先発の軸としてア・リーグ東地区優勝を果たしたチームを支えた。通算112勝のベテラン右腕にとってイチローの存在は別格だったようで、脱帽とお辞儀で敬意を示し、対面を喜んでいた。
SNSでは「これはめちゃくちゃ粋なことだよ」「イチローが現役選手から尊敬の念を向けられているのが何気ない現地からの情報として流れてくるのが嬉しい」「彼に敬意を示すいいマナーだ」「ガウスマンさん 帽子とって日本式のおじぎしてる」「レジェンドイチロー」「めっちゃヤバい」「マジで最高」「イチローとガウスマン 帽子を取る日本流挨拶」などの反応が見られた。