日本ハム、崖っぷちから3連勝で日本S“逆王手” 清宮3打点…鷹は3戦足踏み、本拠地沈黙

ソフトバンク戦で適時打を放った日本ハム・清宮幸太郎【写真提供:産経新聞社】
ソフトバンク戦で適時打を放った日本ハム・清宮幸太郎【写真提供:産経新聞社】

新庄政権初の日本Sまで後1勝…20日の第6戦へ

■日本ハム 7ー1 ソフトバンク (19日・みずほPayPayドーム)

 日本ハムは19日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンクとのクライマックスシリーズファイナルステージ第5戦に7-1で勝利し、対戦成績を3勝3敗(アドバンテージ含む)とした。崖っぷちから3連勝で日本シリーズ進出に“逆王手”とした。

 打線は4回に安打と2四球で満塁のチャンスを作ると、清宮幸太郎内野手の一ゴロの間に先制。さらに田宮裕涼捕手の犠飛、矢澤宏太投手の適時打で3点を先制する。5回にも1死満塁で清宮が2点二塁打、田宮のスクイズで6-0とリードを広げた。

 7回にも1死三塁で山川穂高内野手の失策で加点。7回に3番手の加藤貴之投手がその山川に被弾したが、ソフトバンク打線を1失点で封じた。

 新庄剛志監督4年目の今季はシーズンを2年連続2位で終えた。CSファーストステージではオリックスに2連勝し、突破。ファイナルステージではソフトバンクに2連敗を喫し王手をかけられていたが、そこから3連勝。新庄政権としては初の日本シリーズ進出に“逆王手”をかけ、20日の第6戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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