大谷に同僚ドン引き “疑った”フリーマン、ベッツの興奮…伝説の1日で漏れた言葉の数々

ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

キケは呆れ気味「誰も彼の不振について話をしない」

【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦を制し、ワールドシリーズ進出を決めた。「1番・投手」で出場した大谷翔平投手は打者として3本塁打、投手としては10奪三振の活躍で、シリーズMVPに選ばれた。歴史的な活躍に同僚たちからも称賛の声が相次いだ。

 山本由伸投手はMVPを譲る形となったが「悔いはないです」と苦笑い。「この人さっき投げていたのに、みたいな。僕の脳が追いつかないというか。まさにそういうプレーを見させていただいている」と笑顔で語っていた。

“疑い”の目を向けたのはフレディ・フリーマン内野手だ。「時々、自分の目で確かめなければいけないんだ。触ってみて、彼が鋼鉄で(体が)できていないかってことをね。正真正銘、素晴らしいよ。最高の舞台で、あんな活躍をするなんて。おそらく、(今日の試合は)『ショウヘイ・オオタニの試合』として記憶されるだろうね」。笑いながら語った。

 ムーキー・ベッツ内野手は米放送局「MLBネットワーク」のインタビューで「偉大だよ。何度も言っているけど、僕たちはブルズで、彼はマイケル・ジョーダンのような存在だよ」とレジェンドと比較した。また、キケことエンリケ・ヘルナンデス内野手は「もうこれで誰も彼の不振について話をしないだろう」「現実のものじゃない」と呆れ気味に話した。

 大谷が放った3発はいずれも130メートル越えの特大弾。中でも2本目は場外に消える一発。ブルペン、ベンチも頭を抱えて驚いていた。試合後の選手のコメントからも、いかに“伝説の1日”だったかがわかる。

(Full-Count編集部)

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