“10月の男”から見ても…別格だった大谷の1日 レジェンドが思わず漏らした「ワオっ」

ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

殿堂入りスラッガーも称えた大谷の活躍

 ドジャースの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場した。打っては3本塁打、投げては6回0/3を10奪三振無失点の活躍でシリーズMVPを獲得。歴史に残る二刀流の躍動に、殿堂入りを果たしているレジェンドも賛辞を送った。

 通算563本塁打を誇るレジー・ジャクソン氏は自身の公式X(旧ツイッター)に「ワオって言ったよ! そして、インクレディブルなパフォーマンス! おめでとうショウヘイ! 君が見せた今晩の活躍に敬礼だ」と綴り、大谷の投打にわたるパフォーマンスを絶賛した。

 ジャクソン氏はアスレチックスやヤンキースなどで活躍し、プレーオフでの強さから「Mr.オクトーバー」と呼ばれた人物。そんなポストシーズンの象徴も大谷の“10月の舞台”での輝きに心を打たれたようだ。

 勝てばワールドシリーズ進出が決まる試合で大谷は投打で活躍。初回に9試合ぶりの一発となる先制アーチを放つと、第3打席では場外に消える特大弾、第4打席でも本塁打を放ち、史上11人目となるポストシーズン1試合3発を記録。投げては7回途中まで10奪三振で相手打線を無失点に封じ込め、4連勝の立役者となった。

(Full-Count編集部)

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