韓国も享受する「オオタニの時代を生きる」幸せ…大谷翔平は「AIではなく実話」

韓国にも衝撃広がる一夜「本当に現実? AIじゃなく実話」
大谷翔平が演じた歴史的なパフォーマンスに、韓国メディアも賛辞の言葉を並べた。17日(日本時間18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、投げては6回0/3を10奪三振無失点、打っては3本塁打の離れ業を見せ、「人生で2度と見られない試合」「AIではない」と多くの媒体が報じた。
「1番・投手」で出場した大谷は、初回を3者三振で切り抜けると、その裏の第1打席で豪快弾。さらに4回には右翼場外への飛距離469フィート(約142.9メートル)の特大アーチ。7回にもバックスクリーン左に運んだ。
前日まではポストシーズンの打率.158だったことを忘れさせるバッティングを披露。さらに投手としては6回0/3で100球を投げて2安打無失点。最速100.3マイル(約161.4キロ)で10奪三振、3四球で勝利投手となった。
「SPOTV」で同戦の実況を務めていたキム・ビョンヒョン氏は、大谷が3本目のアーチをかけた後、「人生で2度と見られない試合だ。私たちは今、“大谷の時代”を生きている」と称賛。韓国メディア「スポーツ朝鮮」は、「MLB史上初の記録を更新し続ける大谷が、またしても誰も歩んだことのない道を切り拓き、“なぜ彼が野球史で唯一無二の存在と言われるのか”を証明してみせた」と報道した。
「OSEN」は「本当に現実? AIじゃなく実話 KKKKKKKKKK→HR→HR→HR」との見出しで「メジャーリーグのポストシーズン史上、最高の試合と言っても過言ではない。彼に“史上初”という言葉はもはや日常だが、この夜さらに新たな歴史を塗り替えた」と伝えた。前代未聞のパフォーマンスは、世界の野球ファンに衝撃を与えている。
(Full-Count編集部)