トランプ大統領、大谷を「悪い選手ではない」 独特なジョークで大絶賛「いい契約を結んでいます」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ジョークを飛ばしつつも大谷を絶賛

 ドジャースの大谷翔平投手がブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズで打者として3本塁打、投手として10奪三振という大活躍を見せたことに対し、米国のドナルド・トランプ大統領が20日(日本時間21日)、ホワイトハウスで「最も素晴らしい投手の1人であり、最も素晴らしい打者の1人」と絶賛した。

 トランプ大統領は米大学野球の優勝チームの表敬訪問を受けた際、大谷の話題を切り出した。「私はとても忙しいので、あまり野球を見ることは出来ませんが、先日見ることができました。(テレビを)つけたら、日本人選手が映っていました。悪い選手ではないですね」と“トランプ節”のジョークで会場を笑わせた。

 17日(同18日)のブルワーズ戦で投打に大活躍を見せた大谷を「彼は私が(今まで)見てきたなかで、最も素晴らしい投手の1人であり、最も素晴らしい打者の1人でもあります。そして、いい契約を結んでいますよね」と絶賛。さらに後ろを振り返り、表敬訪問の一団に「彼はとてもいい選手ですよね?」と問いかけるなど、終始上機嫌の様子だった。

 今年4月には、ドジャースが昨年のワールドシリーズ制覇を報告するためホワイトハウスを表敬訪問。その際、トランプ大統領は「私はヤンキースが大好きなんです」と冗談を飛ばしつつも、大谷を「このアメージングなシーズンで、野球史に残るご活躍をされた選手がいます」と褒めちぎっていた。2年連続ワールドシリーズ制覇となれば、再び同様の場面が実現するかもしれない。

(Full-Count編集部)

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