送球にジャンプして妨害…大一番の“謎行動”に米唖然「一体何を」「初めて見た」

ネイラーは二塁へ駆け込もうと…
【MLB】Bジェイズ ー マリナーズ(日本時間21日・トロント)
ブルージェイズとマリナーズのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦が20日(日本時間21日)に行われた。勝ったチームがワールドシリーズ進出を決める大一番。マリナーズのジョシュ・ネイラー内野手が見せた“妨害”に米ファンもぼう然。「一体何をしてるんだ」「最悪だ!」と驚きが広がっている。
マリナーズは初回、ネイラーの適時打で幸先良く先制した。打席には4番のポランコ、一走にはネイラーの場面で珍プレーが発生した。ポランコの内野ゴロを遊撃近くに寄っていた三塁手が捕球し、そのまま二塁ベースを踏んで一塁に送球した。すると、二塁へ向かって走っていたネイラーが“大ジャンプ”。後頭部付近にボールは直撃し、そのままフィールドを転々とした。
打者走者のポランコは悠々のセーフとなったが、場内は騒然。リプレー検証の結果、打者走者もアウトと判定され、ダブルプレーになった。野球規則6.01の反則行為が適用されたと思われる。
もっとも、打球は弱かったためにネイラーがぶつかっていなければ、ポランコがセーフだった可能性もあった。それだけに米ファンからも「はぁ……」「ジャンプすべきじゃなかった」「こんなの初めて見た」などと批判と驚きが広がった。