大谷翔平が降り立つ“因縁の地”「今度こそ本当に」 国境超え…蒸し返された大騒動

「MLBネットワーク」のモロシ記者が話題に
ブルージェイズは20日(日本時間21日)、マリナーズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に勝利。32年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。ドジャースとの頂上決戦が決定すると、“因縁”ある大谷翔平投手が話題を集めた。
1-3と劣勢だったが、7回にジョージ・スプリンガー外野手の逆転3ランが飛び出した。勝ち越しに成功し、1点を守り切って悲願の頂点に立った。すると、米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「今度こそ本当にショウヘイ・オオタニがトロントに向かう飛行機に乗る」などと“速報”した。
他にも地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番を務めるビル・プランケット記者もXで「ドジャースのショウヘイ・オオタニがトロント行きの飛行機に乗る予定。今度こそ本当にね」と綴るなど、多くの米記者たちは大谷の“トロント行き”に注目した。
2023年12月、エンゼルスからFAとなってストーブリーグの主役となった大谷の去就を巡っては全米各地の記者が一挙手一投足を追った。その中で「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が「オオタニがトロント行きの飛行機に乗っている」と投稿。大谷がブルージェイズと契約するのでは、との噂が駆け回った。
しかし実際は別の人物が乗っており、モロシ記者は後日「失望させてしまい、大変申し訳ありません」と謝罪した。大谷はその後ドジャースと契約を結び、レギュラーシーズンでトロントへ遠征することもあったが、やはりワールドシリーズとなればインパクトは絶大。改めてモロシ記者の発言が“いじられる”ことになったようだ。
(Full-Count編集部)