阪神、漆原大晟に戦力外通告　現ドラ移籍→2年目は今季11登板で防御率0.00も…球団発表

オリックスから移籍2年目…無失点も6月以降は登板なし

　阪神は21日、漆原大晟投手に戦力外を通告したと発表した。漆原は今季11試合に登板し、0勝0敗、2ホールド、防御率0.00だった。

　29歳の漆原は新潟明訓高、新潟医療福祉大を経て2018年の育成ドラフト1位でオリックスに入団した。2020年に支配下登録され、同年は22試合に登板した。

　2023年は16試合の登板で0勝0敗1ホールド、防御率3.00という成績を収めながらも同年に現役ドラフトで阪神に移籍。1年目の2024年に自己最多の38登板、1勝4敗、5ホールド、防御率3.89をマークした。今季も無失点だったが、6月以降は登板機会が無かった。

　9月29日から始まった今年の戦力外第1次通告期間で最終日の10月10日までに通告を受けた選手は12球団計101人。それに加え、昨年から始まったCSファーストシリーズ敗退球団への延長措置で、オリックスが3選手に来季構想外を伝えた。1次期間では計104人に通達された。

（Full-Count編集部）