ベッツが明かしたド軍の“現状” 大谷翔平ら獲得で「たくさん勝ちたい」…2連覇に奮起

ベッツ、大谷らの獲得で「チームの立ち位置が明らかになった」
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が21日(日本時間22日)、オンライン取材に応じ、2年連続でのワールドシリーズ制覇を誓った。昨年に続き、ドジャースで自身3度目となるワールドシリーズ制覇のチャンスがあり「チームはショウヘイの後に、ヨシ、ロウキとも契約をした。そういう選手を獲得することで、チームの立ち位置(姿勢)が明らかになった。勝ちたいんだ。今、たくさん勝ちたいんだってね」とチーム全体の方向性を語った。
ベッツは今季150試合に出場し、打率.258、20本塁打、82打点、8盗塁の成績だった。東京での開幕シリーズを体調不良で欠場し、痩せて体力に問題があるなど、状態を上げることが難しい1年だった。ただ、ゴールド・グラブ賞の最終候補に残るなどの躍動は見せつけた。
ポストシーズンに入ってからは出場10試合で打率.293、6打点と好調をキープしている。「私たちも、今たくさん勝たないといけないことを理解しているけど、それを達成するには一歩ずつやっていかないといけない。1勝ずつね。そうしないと、目標に到達できない」。
昨季王者も慢心はない。地に足をつけて、着実に頂点へ向かう。
(Full-Count編集部)