大谷翔平の元相棒が“電撃就任”「今季で一番驚いた」 早朝の報せに「びっくりして目覚めた」

メジャー通算1421安打の42歳
日本のファンにも馴染みのある顔が新たな指揮官となった。エンゼルスの新監督がカート・スズキ氏に決定したと21日(日本時間22日)、米メディアが報じた。ドジャース・大谷翔平投手の“元相棒”であり、日系人としても知られており、SNSでも歓迎の声が目立つ。
米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者らが伝えた。スズキ氏はハワイ生まれの日系3世。2007年にアスレチックスでメジャーデビューし、ツインズ時代の2014年にオールスター戦に選出された。2021年にエンゼルスに加入し、大谷とバッテリーを組んだ。メジャー通算16年間で1632試合出場。2022年に現役を引退。その後は、ペリー・ミナシアンGMの特別補佐を務めていた。
エンゼルスは今季、72勝90敗で2年連続のア・リーグ西地区最下位に沈んだ。メジャー最長となる11年連続でポストシーズン進出を逃しており、2年目だったロン・ワシントン監督が今年6月に体調不良で療養。そのまま復帰することなくシーズン終了後に退任が発表されていた。球団OBのアルバート・プホルス氏らの招聘を検討しているとも報じられていたが、スズキ新監督が再建を目指すことが決まった。
このニュースに日本のファンも反応。SNSでは「まじか!」「なんと!」「大谷とバッテリー組んでた選手が今度は指揮官になるとか、ストーリー性あるなぁ」「ドジャースのロバーツ監督に続く日系監督の誕生ですね」「ロサンゼルスの2チームの監督がどちらも日系人になるんだ」「新生エンゼルス、早く観たいな」「ちょっと嬉しいかも」「今季で一番驚いたニュースなんだが」「びっくりして目覚めた」などの声が見られた。
(Full-Count編集部)