大谷翔平、シルバースラッガー賞の最終候補に選出 3年連続4度目なるか…ド軍からは4人

ナDH部門は他にシュワーバー&イエリッチが候補者入り
打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の最終候補選手が22日(日本時間23日)に発表され、ドジャースの大谷翔平投手はナ・リーグ指名打者部門の最終候補3選手に入った。受賞者は11月6日(同7日)に発表される。
大谷は移籍2年目の今季、3年連続本塁打王こそ逃したものの、自己最多の55本塁打をマーク。二刀流復帰し、158試合に出場。打率.282、102打点、OPS1.014の好成績を収めた。
日本選手では大谷の他にイチローが2001、2007、2009年と過去3度受賞している。大谷はエンゼルス時代の2021年、2023年にア指名打者部門で受賞し、昨季はナ・リーグで初選出された。4度目の受賞なら日本人単独最多となる。
ナ・リーグのDH部門ではフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が選出。シュワーバーは今季56本塁打で本塁打王を獲得している。
ドジャースからは大谷の他に一塁手部門でフレディ・フリーマン内野手、三塁手部門でマックス・マンシー内野手、捕手部門でウィル・スミス捕手が選出された。
シルバースラッガー賞は各ポジションで優れた打撃成績を残した選手に贈られる。1980年に制定された。打撃成績のみが評価され、監督とコーチの投票で選出される。