村上宗隆に300億円級オファーの可能性も…「私がGMなら岡本」 米記者が唱えた持論

巨人が岡本のポスティング制度でのメジャー移籍を承認
巨人は22日、岡本和真内野手の今オフのポスティング制度を利用してメジャーリーグ移籍を目指すことを承認したと発表した。これを受け、米メディアや球界OBも続々反応している。
巨人はホームページで「当球団としては、このような功績に加えて、30歳になる前に大リーグで自分の力を試したいとの本人の思いを受け入れ、ポスティング制度を利用した移籍交渉を了承しました。今後も本人が悔いのない選択をできるよう、全面的に支援してまいります」と説明した。
今オフには岡本の他に、ヤクルトの村上宗隆内野手もメジャー挑戦を表明している。そんな中、エンゼルス、西武などでプレーしたデビッド・マキノン氏は「今は個人的には岡本選手の方が有利だと思っています」と自身がホストを務めるポッドキャスト「パシフィック・スイングス」で語った。
村上は一部の米メディアからは2億ドル(約302億円)規模の契約を結ぶ可能性があるとみられている。マキノン氏は「村上選手は(岡本より)もっと給料をもらえると思う。しかし、岡本選手の方が今後5年間はいいかもしれない」と予想。速球への対応力や適応力の高さなどを理由に挙げた。
2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」を取材したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者も「カズマ・オカモトはムラカミが持つような世界を変えるほどの力はないかもしれないが、もし私がチームのGMだったら、オカモトを選ぶだろう」とコメント。この1年、ムラカミは93マイル(約149.7キロ)以上の速球に対して40%以上空振りしていた。オカモトは8.8%だった!」と説明した。
(Full-Count編集部)