甲子園で活躍も…29歳右腕に戦力外通告「心から感謝」 2年1軍登板なし「1年でも長く」

2年連続で1軍登板なしに終わった
日本ハムの石川直也投手が23日までにインスタグラムを更新し、戦力外通告を受けたことを報告した。今季は昨季に続いて1軍登板なし。「入団してからこれまで11年間たくさんの方々に支えていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と綴った。
石川は山形中央高時代に甲子園で活躍。2014年ドラフト4位で加入すると、2016年に1軍デビュー。2018年には52試合に登板し19セーブ、2019年は60試合に登板し21ホールド、5セーブをあげるなど、日本ハムリリーフ陣を支えた。
しかし2024年から2年連続で1軍登板なしに終わっていた。石川は「ファイターズで過ごした時間は、自分にとってかけがえのない財産です。どんな時も応援してくださったファンの皆さん、チーム関係者の方々、仲間たちに心から感謝します」と綴った。
今後については「プロ入りの時に立てた目標の1年でも長くやりたいという気持ちは変わらないので、これまで培ってきた経験を活かし、もう一度マウンドに立てるように挑戦を続けていきます。今後とも応援していただけると嬉しいです」と締めくくった。
(Full-Count編集部)