ロッテが交渉権の石垣元気「170キロ出します」 最速158キロの超高校級右腕

サブロー新監督がくじ引き当てる
23日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で、2球団競合の末にロッテが交渉権を獲得した群馬・健大高崎高の石垣元気投手は「170キロ出します」と意気込みを見せた。
オリックスとの競合で、ロッテのサブロー新監督がくじを引き当てた。石垣は報道陣の取材に、指名直後に無表情を貫いた理由を「感情を抑え込んでいた」と説明。ロッテの印象を「お菓子が有名」と語り、「先発完投できるように」と意気込みを語った。オリックスから3位指名を受けたチームメートの佐藤龍月投手とは「プロで投げ合いたい」と互いの活躍を誓った。
石垣は昨春の選抜優勝に貢献したプロ注目の本格派投手。安定して150キロ台中盤を計測する高校生離れしたスピードボールが武器で、今夏の甲子園にも出場した。
「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」のU-18野球日本代表「侍ジャパン」にも選出され、決勝の米国戦では最速158キロを計測した。
(Full-Count編集部)