打率.417…鷹28歳外野手に「パーソル賞」 ファイナルSで活躍した選手たち

ソフトバンク・柳町達(左)、リバン・モイネロ【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・柳町達(左)、リバン・モイネロ【画像:パーソル パ・リーグTV】

期間中、1番“パない”はたらきをした選手に贈られる「#パーソル賞」

 10月20日に行われた「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第6戦は2-1でソフトバンクが勝利し、シリーズ優勝を決めた。期間中、1番“パない”はたらきをした選手に贈られる「#パーソル賞」は、柳町達外野手が獲得。ファイナルステージで活躍した選手たちを振り返る。

 柳町は、本シリーズで打率.417。初戦に5打数2安打を記録すると、4試合連続のマルチ安打をマーク。打線が苦戦した第3戦も、伊藤大海投手から3安打と一人気を吐いた。その好調ぶりを日本シリーズでも発揮し、昨季立てなかった日本一の頂点へチームを導けるか。

 また、初戦と中4日で第6戦に登板したリバン・モイネロ投手は、7回無失点、7回1失点とそれぞれ快投し、MVPを獲得。重要な試合を任せられながら、いつも通り安定したピッチングを見せた。

 第6戦では、川瀬晃内野手が決勝打を放つ活躍。出場機会は少なかったものの、第2戦にも代打で決勝点につながる四球を選ぶなど、存在感を示した。

日本ハムはレイエスと郡司が活躍

 日本シリーズ進出は叶わなかったものの、王手をかけられてから3連勝と奮闘した日本ハム。今季の本塁打王であるフランミル・レイエス内野手はファイナルステージ打率.429、4本塁打を記録した。第6戦は4打数無安打と力を発揮しきれなかったが、ファーストステージも合わせて27打数13安打と圧倒的な打棒を見せた。

 郡司裕也捕手はファーストステージ初戦でソロ本塁打を放ち、順調な滑り出しも、ファイナルステージでは初戦、2戦目と無安打に終わる。しかし第3戦で2安打4打点を記録すると、4試合連続安打で打線をけん引。第6戦では先制された直後にモイネロから同点打も記録した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY