ド軍に激震…ベシアが「深刻な家族の問題」で戦線離脱 WS出場は未定、球団発表

指揮官も悩み「ロースターのプロセス、ルールを把握している状況」
ドジャースは23日(日本時間24日)、アレックス・べシア投手が家族の問題に対処するために戦線を離れたと発表した。デーブ・ロバーツ監督は会見でベシアがワールドシリーズへの出場可否について「DTD(様子見)だ。見通しは全く立っていない」と厳しい表情を見せた。
29歳のベシアは今季、一時は守護神を務めるなどレギュラーシーズンで68試合に登板。4勝2敗、防御率3.02、WHIP0.99の成績を収めていた。ポストシーズンでも試合に登板。2勝0敗、防御率3.86だった。
この日、球団は公式X(旧ツイッター)を更新。「私たちはとても重い気持ちで、アレックス・ベシアがチームから離脱したことを発表します。彼の妻ケイラさんの家族に起きた深刻な問題に対処しています」と報告した。
指揮官は「ロースターをやりくりする為に、今はプロセス、ルールを把握している状況だ」と説明。ロースターの最終発表は明日の午前10時だから、まだ時間は少しある。彼はロースターに入っていたので、穴埋めをしようとしている状況だ」と語った。
(Full-Count編集部)