ゲレーロJr.が即答した「大谷翔平」 WS開幕でMLB公式も注目した“ライバル対決”

2021年にはア・リーグ本塁打王を争った2人
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、ワールドシリーズで激突したドジャースの大谷翔平投手への熱すぎる思いを明かした。23日(日本時間24日)の開幕前日に行われたメディアデーに出席。その際の様子をMLB公式が公開した。
「一塁手はどこでも話しかける。ワールドシリーズのプレーヤー特派員として参加したビニー・パスカンティーノはメディアデーでブラディミール・ゲレーロJr.に取材した」として、会話が明かされている。
パスカンティーノが今ワールドシリーズに向けて「一塁で誰との会話を最も心待ちにしていますか?」と聞くと、ゲレーロJr.は即答で「ショウヘイ・オオタニ」と笑顔を見せた。大谷がエンゼルス時代の2021年にはア・リーグの本塁打王を争った2人。最終的には48発と46発でゲレーロJr.がロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手と並んでタイトルを獲得した。ライバル関係ではあったものの、対戦時や球宴では仲良く談笑するなどしていた。
ゲレーロJr.は、さらにパスカンティーノから「リーグ全体だと?」と尋ねられると「たくさんいるよ。君も含まれている」「あと……ヤンディ・ディアス」と回答。パスカンティーノは「ヤンディはいい回答ですね。でも彼が一塁に行けば、あなたを引っ張っ叩きますよ」と冗談を飛ばすなど和やかな雰囲気だった。
(Full-Count編集部)