大谷翔平が三振した裏で「大興奮w」 スタンドにいた人物に注目「誇りだろう」

今季1Aで開幕を迎えたイェサベージがWS初戦先発の大役
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間25日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。第1打席はトレイ・イェサベージ投手のスプリットを振らされ空振り三振に倒れたが、この瞬間にスタンドでは右腕の家族が狂喜乱舞の様子。ファンも「ご家族大興奮w」「家族は誇りだろう。素晴らしい出だし」なとどほっこりだ。
第1戦先発という大役を任されたイェサベージは現在22歳。昨年のドラフトで1巡目(全体20位)指名を受け、今季はブルージェイズ参加の1Aで開幕を迎えた。6月に2A、8月に3Aと駆け上がり、9月15日(同16日)のレイズ戦でメジャーデビュー。地区シリーズ第2戦で先発を任されると、ヤンキース打線を5回1/3で無安打11奪三振無失点の快投を見せて勝利投手に。マリナーズとのリーグ優勝決定シリーズで第2戦は敗れたものの、王手をかけられていた第6戦では5回2/3を2失点で、ポストシーズン2勝目を挙げた。
緊張の初回、いきなり迎えた大谷にも堂々の投球。カウント2-2からの自慢のスプリットで空振り三振に仕留め、初回3者凡退という立ち上がりを見せた。MLB公式X(旧ツイッター)は「トレイ・イェサベージの家族が、彼のワールドシリーズ最初の三振に反応した様子」として映像を公開。大谷から三振を奪った瞬間、スタンドでは父が雄叫びを上げ、体を震わせて喜びに浸っている。
これに日米のファンが「えげつないーーーー」「3週間ほど前までイェサベージが誰だか知らなかったけれど、泣きたくなる。彼のことを思うと私もとてもうれしい」「この新人投手の投げるスプリットの落ち方はえぐいな 大谷さんも振りにいってしまった第1打席」「そういうことね。彼がどうしてあんなに大喜びしているのか不思議に思っていたところ」などと反応していた。