ロバーツ監督、乱調スネルに苦言「制球できてなかった」 まさかの5失点…11失点大敗に落胆

試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

ワールドシリーズ第1戦

【MLB】Bジェイズ 11ー4 ドジャース(日本時間25日・トロント)

 ドジャースは24日(日本時間25日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦に14被安打11失点で大敗。試合後、デーブ・ロバーツ監督は先発したブレイク・スネル投手について「今晩のブレイク(・スネル)は速球を制球できていなかった」と苦言を呈した。

 ドジャースは2回に先取点、3回にも1点を追加したが、4回に先発スネルが同点2ランを被弾。6回には無死満塁のピンチを招くと、送り込んだシーハンがクレメントに勝ち越し打を浴び、ルーカスには押し出し、ヒメネスにも適時打を許した。

 1死を奪ってバンダをマウンドに上げたが、代打バーガーに満塁弾。その後カークにも2ランを許し9点ビハインドとなった。7回には大谷が2ランを放ったが、初戦は大敗という結果に終わった。

 先発したスネルは初回を無失点で終えたが、2四球で満塁のピンチを作るなど、序盤から球数がかさみ、5回0/3で100球、被安打8、4奪三振5失点の結果となった。ロバーツ監督は「与えてはいけない四球も何回かあった。でも相手を称えないといけない。彼らは間違いなく戦っていた」と話した。前回は8回無失点、前々回は6回無失点の好投を見せていたが、今回は悔しい結果となった。

(Full-Count編集部)

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