大谷翔平が“ハマっている”ドラマ「妻と2人で」 家族への思い…長女誕生は「大きなこと」

FOXスポーツのインタビューに応じ「今年は本当の意味でチームの一員」
ドジャースの大谷翔平投手はブルージェイズとのワールドシリーズで連覇を目指す。初戦が行われた24日(日本時間25日)、米放送局「FOXスポーツ」が独占インタビューを公開。ワールドシリーズ連覇を目指す意気込みや、真美子夫人と最近見ているテレビ番組などが明かされた。
インタビュアーで同放送局の実況を務めるケビン・バークハート氏が「ドジャースの一員としてワールドシリーズを制覇し、MVPもまた獲得し、父にもなりました。昨年はどんな1年でしたか?」と尋ねると、大谷は「個人的にもチームとしても、かなり特別な1年だったなと思います。娘が産まれるのも僕の人生にとってはすごい大きなことだったので。なおかつドジャースがまたワールドシリーズに出られて特別な1年になっているかなと思います」と穏やかな表情で応じた。
今年のナ・リーグ優勝決定シリーズでは、第4戦に投打二刀流で出場。投げては7回途中2安打無失点10奪三振、打っては3本塁打という離れ業でチームを4連勝突破に導いた。それでも「試合の後にも言ったんですけど、7回投げ切りたかったのが一番の感想ではあるので。そこは投げ切って終われていたらよかったのかなとは思うんですけど……」と求めるものは高い。バークハート氏が「(喜びは)少しだけなんですね! 本当ですか?!」と驚くと、大谷は笑顔でうなずいた。
ワールドシリーズに向けては「昨年は何とか結果を出して、チームの一員として認めてもらいたいなという1年だった。今年は本当の意味でチームの一員としてというか、ディフェンディング・チャンピオン(現王者)としてまた臨まないといけないかなと。昨年とも違う戦いになるんじゃないかという期待と不安がどちらもあるかなと思います」と胸の内を明かす。
2年連続ワールドシリーズを達成したら「本当に特別なことだなというか。1回ワールドシリーズチャンピオンになるというのもかなりレアですし、大変な道のりだと思うんですけど。それを連続で2回決めるというのは、かなり難しい。何とか全員でそこに向かって一致団結して頑張りたいなと思っています」と意気込んだ。
また最近テレビで何を見ているかについて「妻と2人で、リバーデイルという」とミステリー青春ドラマを挙げた。さらにいいドラマか聞かれると「Yeah.ハハハ」と笑った。
(Full-Count編集部)