山本由伸に敵主砲は脱帽「見せつけられた」 試合後に送った称賛「超一流が最高の試合をした」

スプリンガーが脱帽「彼が“特別な存在”である理由を見せつけたよ」
【MLB】ドジャース 5ー1 Bジェイズ(日本時間26日・トロント)
ドジャース・山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦で9回1失点8奪三振で完投勝利を挙げた。これには相手打線もお手上げ。主砲のジョージ・スプリンガー外野手も「本当に、超一流の選手が最高の試合をした、そういう状況だったんだ」と脱帽だった。
序盤は苦戦した。初回から無死一、三塁のピンチを招いたが、3~5番を抑え、無失点。2~3回も先頭打者の出塁を許し、3回はカークに同点犠飛を浴びる。ただ、ここからは凡打の山を築いた。終わってみれば、9回105球を投げて4安打1失点、8奪三振だった。
「1番・指名打者」で出場したスプリンガーは初回に二塁打を放ち、3回には死球を受けた。それでも第3打席以降は三ゴロ、三振と打てず、山本のペースに乗せられてしまった。
試合後、米全国紙「USAトゥデイ」の記事によると、スプリンガーは「彼は信じられないほどだった。自分の得意なことを完璧にやってのけたんだ。彼が“特別な存在”である理由を見せつけたよ」と一言。「本当に、超一流の選手が最高の試合をした、そういう状況だったんだ」とお手上げだった。
(Full-Count編集部)