山本由伸に“言葉がなくなる”フリーマン 同僚から称賛の嵐…証明した495億円の価値

ベッツも絶賛「しかしながら、素晴らしい仕事をしたね」
【MLB】ドジャース 5ー1 Bジェイズ(日本時間26日・トロント)
ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦に先発し、9回1失点で完投勝利。プレーオフで2試合連続の完投に同僚からは称賛の声が相次いだ。
圧倒的投球にクラブハウスで絶賛の嵐だった。米全国紙USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者によるとフレディ・フリーマン内野手は「(称賛するための)形容詞が足りないよ。先発登板で連続して完投、しかも110球以内で。アメージングだね」と呟いたという。
続けて「数年前にドジャースが彼(山本)を心底欲しがっていた理由があるんだ。彼を獲得できて、うれしいよ」とコメント。山本は2023年オフに12年3億2500万ドル(約495億円)でドジャース入り。メジャー経験のない右腕への評価は当時批判の声も大きかったが、間違っていないことを強調した。
同じようなコメントを発したのはキケこと、エンリケ・ヘルナンデス外野手だ。ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材でE・ヘルナンデスは「彼が昨年に米国へ来ようとした時に、みんなが彼を欲しがっていた理由がこれなんだ。金額に見合った価値がある、それを彼は証明したのさ」とドヤ顔だった。
他にもムーキー・ベッツ内野手は「しかしながら、ヨシは素晴らしい仕事をしたね。(初回に)20何球を投げたのに、完投しちゃうんだから」と驚き。クレイトン・カーショー投手も「アメージング」を4連発。「本当に驚いた。今夜は全てをやってのけた。相手は強力打線なのに、見事でした」と語っていた。
(Full-Count編集部)