鷹・育成6位ルーキーが戦力外 支配下“昇格”も4か月で…育成打診も「選択肢を整理したい」

1軍では5試合の登板「甲子園の初登板が一番印象」
ソフトバンクの川口冬弥投手が27日、みずほPayPayドーム内の球団事務所を訪れ、来季の支配下選手契約を結ばない旨を伝えられた。来季の育成契約を打診された。
「自分の状態でも打診してくださったことは感謝してます」としながらも「まだ自分の選択肢を整理できてないので、これからだと思います」と慎重な考えを示した。
川口は東海大菅生高、城西国際大、社会人野球のハナマウイ、四国アイランドリーグPlus・徳島インディゴソックスを経て2024年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。 1年目の今季、ファームで結果を残すと6月20日に支配下選手契約を勝ち取り、翌21日の阪神戦(甲子園)で1軍デビューも果たした。
1軍での登板は5試合。勝ち負けなしの防御率0.00を記録。その後、7月18日の登録抹消以降は1軍にあがれず、現在は腰痛のためリハビリ管轄で汗を流していたが、支配下昇格からわずか4か月で厳しい通告を受けることとなった。10月26日には26歳の誕生日を迎えたばかりだった。
(Full-Count編集部)