山本由伸の“事実”は「改めておかしい」 レジェンドとの共通点、X再注目「ヤバない?」

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

イチローは愛工大名電高から、山本は都城高からオリ入団

 再認識に驚きだ。ドジャースの山本由伸投手はポストシーズンで2試合連続完投勝利という偉業をなしとげ、その存在感は一気に高まっている。その山本の古巣オリックスからは、かつてイチロー氏も海を渡って活躍。米野球殿堂入りを果たしている。そんな両者の共通点にファンが再注目し「ヤバない?」とザワついている。

 日米球界のレジェンドと、いま最も熱いエース右腕。そんな2人のプロ選手としてのスタートラインは“同じ”だった。イチロー氏は1991年ドラフトで、愛工大名電高から4位指名でオリックスに入団し、数々の伝説を残した。

 その四半世紀後、2016年のドラフト会議で、都城高の山本がオリックスから指名。こちらも4位だった。くしくもオリックスOBでメジャーに名を残した2人が、同じ高卒4位だったという事実。ドラフトは順位ではなく、入ってからが重要という最たる例ともいえそうだ。

 山本のポストシーズンでの無双で再び話題となりSNSでも大盛り上がり。「信じられん」「進化過程が凄まじい」「オリックスのドラフト4位は宝の山」「改めておかしい」「1位じゃなかったんだよなぁ」。驚きと称賛が交錯していた。

 なお、今年度のドラフトでオリックスから4位指名を受けたのは札幌日大の窪田洋祐投手。今後の注目される。

(Full-Count編集部)

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