大谷翔平、気になるWS2号球の“行方” 誰もが欲しがる1球…ブルペンに飛び込んだその後

ブルージェイズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルージェイズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

打球速度101.5マイル、飛距離389フィート、角度32度の一発

【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。3回の第2打席にシリーズ2号を放った。大争奪戦となるホームラン球は、どうやらファンはゲットできなかったようだ。

 大谷はサイ・ヤング賞3度を誇るマックス・シャーザー投手相手に、初回の第1打席にカーブを右翼線に運ぶエンタイトル二塁打を放った。そして1-0で迎えた3回の第2打席、内角のボール球を振り抜いた。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離389フィート(約118.5メートル)、角度32度の一発を右翼席に運んだ。

 打球はちょうど右翼ポールと右翼席の間にあるブルージェイズのブルペンに着弾した。警備員によると、ホームラン球はセキュリティが大切に持って行ったという。

 大谷のホームラン球はオークションなどで高値で取引されており、昨年に「50本塁打&50盗塁」を達成した際の50号球はオークション史上最高額となる440万ドル(約6億6000万円)で落札された。

(Full-Count編集部)

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