ブルージェイズに「必要ないかもだが」 大谷翔平WS2号にLA記者ニヤリ「ド軍は幸せ」

Bジェイズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Bジェイズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

WS第1戦に続く2号

【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。3回の第2打席にシリーズ2号を放った。LA記者は「ドジャースは彼を迎えられて本当に幸せだ」と笑顔を見せた。

 サイ・ヤング賞3度を誇るマックス・シャーザー投手相手に、初回の第1打席にカーブを右翼線に運ぶエンタイトル二塁打を放った。そして1-0で迎えた3回の第2打席、内角のボール球を振り抜いた。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離389フィート(約118.5メートル)、角度32度の一発を右翼席に運んだ。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は直後後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ブルージェイズのファンには彼が必要ないかもしれないが、ドジャースは彼を迎えられて本当に幸せだ」と綴った。大谷は敵地での第1~2試合、ブルージェイズファンから「We don’t need you(お前は必要ない)」と野次を飛ばされていた。カムラス記者はこれを受けて“皮肉”を飛ばしたようだ。

 大谷はこれで今季のポストシーズンでは7本目。球団歴代2位となっており、トップのコーリー・シーガー(2020年、現レンジャーズ)まで1本差に迫った。

(Full-Count編集部)

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