トライネン、また“炎上” 2死から登板も連打、連打…見えぬ復調に本拠地ため息

4-4の7回2死から登板…ゲレーロJr.→ビシェットに安打浴びる
【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に臨んでいる。同点の7回から登板したブレイク・トライネン投手はいきなり連打を許して勝ち越しを許した。
テオスカー・ヘルナンデス外野手、大谷翔平投手の本塁打で2点をリードしたものの、タイラー・グラスノー投手がアレハンドロ・カーク捕手に逆転3ランを浴びるなど4失点。それでも大谷の適時二塁打、フレディ・フリーマン内野手の適時打で同点とし、7回に突入した。
ジャスティン・ロブレスキー投手が2死までこぎつけると、右の強打者ブラディミール・ゲレーロJr.内野手の打席でトライネンが登板した。カウント1-1からボール球をうまく中前に運ばれると、ボー・ビシェット内野手には7球目を右翼線に打たれた。打球が跳ね返る間にゲレーロJr.が激走して勝ち越しのホームを踏んだ。
その後、トライネンはダルトン・バーショ外野手にも内野安打を許したが、どうにか最少失点にとどめた。それでも、シーズン終盤からの見えぬ復調に本拠地からはため息が漏れた。
(Full-Count編集部)