大谷翔平に「何が起こっているんだ」 本拠地で刻む衝撃の“7-7&5HR”は「ゲームでも無理」

1試合3本塁打を放った18日のリーグ優勝決定S以来の本拠地で大暴れ
【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」でスタメン出場した。5打席目までに2発で4長打、1四球。ナ・リーグ優勝決定シリーズから、本拠地では2試合で7打数7安打2四球、5本塁打という衝撃の数字となっている。
この日の大谷は第1打席に右翼線へのエンタイトル二塁打。これでポストシーズンでは自己最長の6試合連続安打となった。3回1死で迎えた第2打席は、見逃せばボール球という内角高めのフォーシームを詰まりながらも豪快に右翼席へ運ぶ、2試合ぶりのワールドシリーズ2号。さらに第3打席は左中間を破る適時二塁打を放ち、第4打席は左中間ソロ。1906年第5戦のフランク・イズベル以来となるワールドシリーズ記録の1試合4長打となった。第5打席は申告敬遠で大ブーイングが起きた。
大谷にとって本拠地での試合は17日(同18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ、ブルワーズ戦以来。同戦では投打二刀流で出場し、投げては6回0/3を2安打無失点の好投、打っては3本塁打の活躍でチームを4連勝突破に導いた。第1打席に右越え、第2打席は四球を選び、第3打席は右中間へ、第4打席は中越えと打ちまくった。
米メディアなども注目したこの数字。ファンも「あまりにも異次元」「大谷さん、すごすぎて笑っちゃう」「Unbelievable」「彼は人間ではない」「ぶっ壊れ過ぎやろ」「何が起こっているんだ」「意味が分からん。ゲームでも漫画でも無理」「すごすぎだろ鳥肌立ったわ」「これ満塁以外大谷敬遠だろ」などもはや“ドン引き”の様子だった。
(Full-Count編集部)