大谷翔平と世界的スターが“入れ違い” ドタバタ騒動で現場はカオス…高まる注目度

試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平の“移動”で取材現場がカオスな空間に

【MLB】Bジェイズ 6ー2 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)

 足を踏み出す場所が見当たらなかった。ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・投手」で投打同時出場した。WS初登板は7回途中まで6奪三振1四球6安打4失点。ポストシーズン(PS)初黒星を喫した。試合後には会見場に姿を現した。

 米記者たちも、日本メディアも“大慌て”だった。試合は2-6で敗戦。敗戦から数分後、大谷の姿はインタビュールームにあった。クラブハウスでの取材対応だと思っていた記者たちは、ドジャース側のクラブハウスへ移動するため、三塁側へ。ところが、大谷が会見場に現れたため、一気に一塁側のインタビュールームに“大移動”することになった。

 大勢が移動したため、警備員たちもフル稼働。ファンも入れるゾーンでは、世界的俳優のブラッド・ピットさんもエレベーターを待つ列に並んでいた。

 三塁側から一塁方向への移動では、セキュリティに身分をチェックされるため“大渋滞”になった。大谷が1つ目の質問に答える瞬間には、座席は10席ほど空いていた。ただ、2問目を答える頃には“立ち見”の記者も多数……。“カオス”な取材現場が、投打二刀流の存在感を示している。

【実際の映像】ブラピが! レブロンが!…大谷登板試合に駆け付けた世界的VIPたち

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