由伸じゃない…大谷翔平が“バックハグ”した人物 歓喜直後の光景に日米感動「最高の1枚」

カーショーは延長12回2死満塁から登板
【MLB】ドジャース 6ー5 Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースは27日(日本時間28日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に延長18回&6時間39分の激闘の末にサヨナラ勝利を収めた。フレディ・フリーマン内野手のサヨナラ弾の直後、大谷翔平投手はナインと歓喜の輪に加わり、満面の笑みを浮かべた。その後は山本由伸投手とハグを交わしたが、もう1人“バックハグ”した人物がいた。
大谷はまさに圧倒的だった。第1打席に二塁打を放ち、ポストシーズンでは自己最長の6試合連続安打となった。3回の第2打席は右翼席へ2試合ぶりのワールドシリーズ2号。さらに第3打席は左中間を破る適時二塁打を放ち、第4打席は左中間ソロで、1906年第5戦のフランク・イズベル以来となるワールドシリーズ記録の1試合4長打となった。その後は4打席連続申告敬遠。第9打席も四球だった。
大谷との勝負を避けられたことで、ドジャースは決め手を欠いた。それでも延長18回だった。フリーマンがバックスクリーンへ劇的なサヨナラ弾を叩き込み、ついに試合は決着した。
大谷は佐々木朗希投手らとホーム付近で勝利を喜ぶと、その後ブルペン待機していた山本由伸投手のもとに向かって熱いハグ。さらに、延長12回2死満塁の場面で登板したクレイトン・カーショー投手にも後ろから抱きついた。

MLB公式X(旧ツイッター)は試合後に「また“明日”…じゃなくて、今夜すぐに会おう、野球ファンのみんな!」と添えて、大谷とカーショーの様子を投稿。「最高の1枚」「乙女カーショーwww」「大谷くん、とっても良い表情してるなぁ」「カーショウに飛びつく大谷くんと笑顔のカーショウ 尊い」「めちゃ良い笑顔」などと感動が広がっている。