山本由伸へ“後輩”が示した敬意 米ファン関心「日本から学ぶことが」「すごく粋」

佐々木朗希が見せた意外な一面
日本人はもちろん、海外のファンも興味津々の光景だった。ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏がインスタグラムで公開した、山本由伸投手に“土下座”する佐々木朗希投手の写真が話題を集めている。
山本は25日(同26日)に敵地トロントで行われたワールドシリーズ第2戦で、9回105球、8奪三振、4安打1失点の快投を披露。ポストシーズンでは2試合連続の完投勝利を飾った。
このエースの投球に、日本流のパフォーマンスで応えたのが佐々木だった。スーフー氏が公開した写真では、佐々木に加え、なぜか上半身裸の通訳ウィル・アイアトン氏が土下座して山本を称賛。隣にはストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミス氏も跪いており、用具係兼バットボーイのハビエル・ヘレラ氏も深々とお辞儀をしている。

この“土下座”は佐々木としてはジョークも交えた称賛の表現とみられるが、海外ファンは興味深く感じた様子。英語でも「ワォ! リスペクトだ」「日本の文化が本当に大好き! アメリカ人として、日本の皆から学ぶことがたくさんあると思う」「すごく粋だね。敬意や尊敬が素晴らしい。ドジャースのクラブハウスに彼らの文化の美しさが存在するね」「魅力的な写真だ! リスペクトとチームの精神を土台にした、多文化の野球の本質を完璧に捉えている」「ピッチャーの強い気持ちに対しての敬意を示す姿勢だ」などのコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)