大谷翔平が「月まで打った!!」 米記者あんぐり…敵地の5階席直撃を速報「あまりに美しい」

大谷がロジャースセンターでフリー打撃を敢行
ドジャースの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、敵地で行われる31日(同11月1日)のワールドシリーズ第6戦に向けて屋外でフリー打撃を行った。28スイング中14本の柵越えを披露。推定飛距離150メートル弾も飛び出し、米記者は「月まで打った!」などと驚愕している。
銀と黒の2色バットでフリー打撃に臨んだ大谷。同僚らが見守るなかで快音を連発。右翼5階席のバーに直撃する150メール弾も放つなど、規格外のパワーを発揮した。
地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニが月まで打った!!」と驚きの速報。「ワールドシリーズ第6戦を控えるなか、ショウヘイ・オオタニは打撃練習を行っている。ドジャースのチームメートが彼を応援している! 彼はセンターにあるマリオットホテルまで飛ばした! ショウヘイ・オオタニの打撃練習は、あまりにも美しい」と魅了されていた。
大谷は第1戦で自身ワールドシリーズ初本塁打を放つと、第3戦では2発を含む4打数4安打5四球と大暴れ。しかし第4戦は3打数無安打1四球、第5戦は4打数無安打だった。負ければ終戦の第6戦以降での爆発が期待される。