盗塁王4度に打点王も…タイトル経験者に告げられた戦力外 実力者でも立たされた岐路

今オフは157人が戦力外通告を受けた
プロ野球の第2次戦力外通告期間が10月30日に終了し、12球団で計157人が無念の通達を受けた。157人のなかには、新人王や打点王らタイトルホルダーの名前もあった。
2017年ドラフト2位でソフトバンクに入団した高橋礼投手は2019年に12勝(6敗)同年に新人王に輝いた。2023年オフにトレードで巨人に移籍していた。新人王でいうと西武を戦力外となった水上由伸投手は2022年に受賞。同年は2022年に60試合に登板し、最優秀中継ぎ投手にも選ばれていた。
ヤクルトを戦力外の西川遥輝外野手は日本ハム時代に2014年、2017年、2018年、2021年と4度の盗塁王に。ベストナイン2度、ゴールデングラブも4年連続で受賞していた。2022年から楽天、2024年からヤクルトでそれぞれ2年間プレーした。
広島の田中広輔内野手は2017年に最多盗塁(35)、最高出塁率(.398)、ベストナインを受賞。2018年にはゴールデングラブを獲得していた。楽天の島内宏明外野手は2021年に打点王(96)、2022年は最多安打(161)とベストナインに選出されていた。
(Full-Count編集部)