大谷翔平、第7戦先発決定の裏側「彼は賛成すると」 指揮官は“総力戦”示唆「全員が出場可能」

試合前に会見を行ったドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前に会見を行ったドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場

【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間2日・トロント)

 ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に「1番・投手兼指名打者」で出場する。試合前に会見を行ったデーブ・ロバーツ監督は投球イニングについて「彼の様子や感覚次第だ」と話した。

 大谷は10月28日(同29日)の第4戦に先発登板して6回0/3を4失点。中3日でのマウンドとなる。指揮官は「状況を見ながら臨機応変に対応したいと思っている。投手のプランとしては、全員が出場可能だ。試合がどう展開されるか。私に予測することはできないし、それは誰にもできないこと。だから、どうなるか様子見を見ていく。しかしながら、ショウヘイがどういう投球をするか、そこから始まっていく」と話した。

 大谷は10月31日(同11月1日)、第6戦に「1番・指名打者」で出場して3打数1安打1得点だった。同戦の試合後、デーブ・ロバーツ監督は第7戦での大谷の登板については明言したが「先発でいくか、リリーフで出るか。どちらに気持ちがあるのかを探っているところだ。もう少しで結論が出る」と話していた。

 第7戦を前に指揮官は「昨夜、我々は彼と話をした。彼は先発することに賛成すると言っていた。彼に先発してもらうことで、試合の終盤に投げる代わりに、(先発として)可能な限り長く投げさせてあげられる」と話した。

(Full-Count編集部)

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