WS第7戦で乱闘騒ぎ 両軍選手飛び出す…ド軍ロブレスキ死球からブ軍選手激怒、場内騒然で警告試合に

運命のワールドシリーズ第7戦
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間2日・トロント)
ブルージェイズとドジャースのワールドシリーズ第7戦が1日(日本時間2日)、トロントで行われた。4回にはドジャースのロブレスキが死球を与えたところから、乱闘騒ぎが勃発。警告試合となった。
4回のブルージェイズの攻撃時、ドジャースの2番手ロブレスキの直球が9番ヒメネスの右肘付近に死球が当たった。1球前にも同じ付近へのボールを投じており、これにヒメネスが激高。ロブレスキも言い返し、両軍ベンチから首脳陣、選手が飛び出す事態になった。
選手らがグラウンド上でもみ合い、試合は約4分中断。両軍ブルペンからも投手たちが急いで駆けつけた。ブルージェイズファンからは「Let’s go BlueJays!」のコールが起こり、場内は異様な雰囲気に。その後、審判団からは警告試合となることが宣言された。
試合はブルージェイズが3回、ドジャース先発の大谷からビシェットが先制3ラン。4回にはドジャースがT・ヘルナンデスの犠飛で1点を返していた。